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【体験談あり】3歳児健診の内容と流れ|視力・聴力検査の様子も紹介

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※この記事は2025年10月に受けた健診内容をもとにしています。

ご覧いただきありがとうごいます。

3歳頃になると自治体から案内が届く「3歳児健診」🌱
成長の節目でもあり、
「どんなことをするの?」
「ちゃんとできるかな?」
とちょっとドキドキするイベントですよね。

この記事では、私が実際に受けた3歳児健診の内容や当日の流れを、体験を交えながら詳しくまとめました。

これから健診を迎える方の参考になればうれしいです✨

健診の案内通知が届く

私の住んでいる自治体での3歳児健診は、3歳4~5カ月頃に案内が届きました。
日程も誕生日ごとに決められていて、平日のお昼過ぎの時間帯でした。
日程の1ヶ月ほど前に郵送されてきました。

中には以下のものが入っていました👇

  • 健診の案内書類
  • 問診票
  • 家で行う視覚検査・聴覚検査のセット
  • 尿検査用キット
  • 日本脳炎ワクチンのお知らせ

健診までに準備しておくこと

健診当日までに、以下を済ませておきます。

  • 問診票と母子手帳の記入
  • 家での視覚検査・聴覚検査
  • 尿検査(当日の朝採取)

我が家では視覚・聴覚検査に少し手こずりました。
特に視覚検査は小さい絵が見えにくそうで、聴覚検査も小声で話すときに聞き返す場面がありました。

問診票と母子手帳の記入

母子手帳の3歳児のページにも記入欄があるので、忘れずに💡

問診票は表裏にあり、記入項目が多めです。

表面は「耳・鼻・目・日常生活」に関する質問が中心。

裏面はアンケート形式で、
普段の生活の様子や言葉の発達、好きな遊びなどを記入します。

視力検査

切り取ってしまった後ですが、以下の紙が入っていました💦

自治体によっては絵のカードを使うところもあるようですが、私のところでは大人と同じ「C(ランドルト環)」を使用。
どの向きに切れ目があるかを、指さしや回答用の大きいCで答える方式でした👀

説明が難しい場合は、遊びながら視力検査の練習ができるセットを使ってみるのもおすすめです💡

片目を隠すときは、手で押さえると隙間から覗いてしまうこともあるので、タオルを当てたりティッシュなどで目を覆いテープ(マスキングテープや絆創膏など)で貼る方法もおすすめ◎
地域によっては、、片目だけくり抜かれたお面が一緒に郵送されるところもあるそうです。

聴力検査

こちらは、口元を隠して小声で言った言葉を聞き取れるかを確認する検査です。
「いぬ」「いす」などの絵を見せながら、聞き取れたら指をさす流れ。

のどぼとけが振動しないくらいの小声で話すと書かれていますが、声の大きさが適切なのかの判断が難しかったです💭

尿検査(当日の朝採取)

尿検査は、大人と全く一緒のセットが同封されていました。
健診当日の朝に採取して持参します。
朝のバタバタで忘れがちなので、前日に容器や手袋をトイレ付近に準備しておくと安心です☀️

オムツの場合の尿検査はどうする?

3歳児の時期だと、まだトイレトレーニング途中で不安な子も多いですよね💦
オムツでも採取できる方法があるので安心して採取できます◎

奈良市のHPで紹介されている採尿方法がとても分かりやすいので参考になります。
オムツからの尿検査採取方法(奈良市公式)

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当日の流れ(所要時間:約2時間)

健診は午後に行われ、受付から終了まで約2時間ほど。
流れは次のような順番でした。

  1. 受付
  2. 視覚検査
  3. 歯科診察
  4. 歯科指導
  5. 身体計測
  6. 小児科診察
  7. 栄養相談
  8. 保健相談

当日の持ち物(必須&あると便利なもの)

健診当日は以下のものは忘れずに持参しましょう💡

必須の持ち物

  • 母子手帳(事前記入済み)
  • 問診票(事前記入済み)
  • 尿検査の容器(朝採尿)

必要に応じて持参すると安心

  • 替えのおむつや洋服
  • 飲み物やおやつ(※私の行った会場では飲食禁止でした💦)
  • おもちゃや絵本(待ち時間が長い場合にあると◎)

会場にも絵本は置いてあり、うちの子はそちらに興味を持っていました📚
待ち時間に少しでも気を紛らわせられるよう、持ち物を工夫すると安心です💡

実際の健診内容を詳しく紹介

ここからは、私が実際に受けた3歳児健診の流れや内容を、順番に詳しく紹介します。
健診では、身体の計測だけでなく、視力検査や歯科診察や栄養・保健相談まで、盛りだくさんの内容でした。

歯科指導や栄養指導などは希望者のみかと思っていましたが、私の自治体はみんな受ける流れでした💡

視力検査:SVS(スポットビジョンスクリーナー)

視力検査は、スクリーニング検査のSVS(スポットビジョンスクリーナー)でした。
抱っこされた状態で機械を見てもらい、数秒で近視・遠視・乱視・不同視・瞳孔不同などの異常を検出できるそうです。

検査自体は1分ほどで終了。
少し薄暗い部屋に案内されたので最初は少し不安そうにしていましたが、スタッフさんが優しく声をかけてくれて安心して受けられました😊

歯科診察・歯科指導

歯科診察は、向かい合わせで抱っこをして歯科医師の膝に頭をのせて診てもらいました。
定期的に歯医者さんへ行っていることもあり、嫌がることもなくすんなり終了。

歯科指導では、仕上げ磨きの仕方を丁寧に教えてもらえました。
希望者は、赤い染め出し液を使って口の汚れが見える体験もでき、うちもお願いしました。
赤くなった口を鏡で見てニコニコしていました(笑)

仕上げ磨き用の歯ブラシとフロスもいただけました。

身体計測

広い和室で待機してから、名前を呼ばれたら肌着とパンツになって測定場所へ。
洋服と靴下を脱ぎ、体重測定のときは肌着も脱いで測りました。

検査の合間は少し待ち時間もありましたが、保育園で毎月やる身体計測が大好きなので嬉しそうの待っていました(笑)

小児科診察

診察では、
・名前と年齢を答えられるか
・聴診器で胸と背中の音を聞く
・お腹を触る、鼠径部の確認
などがありました。

名前を聞かれたときは少し恥ずかしそうにしていましたが、頑張って答えていました👏
最後に気になることを相談できる時間もあり、優しそうな先生だったのでいろいろ聞けたのが良かったです。

栄養相談

問診票に記入した内容について、栄養士さんから詳しく聞かれました。
普段の食事のバランスや食べムラの相談にも丁寧に対応してもらえ、食事のアドバイスも参考になりました🍽️
最後にリーフレットをもらって終了。

保健相談

最後は保健士さんとの面談でした。
「お名前は?」
「今日は誰と来たの?」
といった質問から始まり、イラストを見ながら
「キリンはどれ?」
「空を飛ぶのはどれ?」

など、遊び感覚で答える質問もありました。

途中、答えに自信がなくモジモジしてしまう場面がありましたが、保健士さんが優しく声をかけてくださったおかげで、頑張って最後まで答えていました。

普段の生活の様子や、気になることを相談する時間もあり、親としても安心できる時間でした✨

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3歳児健診の結果は、視覚・聴覚が再検査

今回の健診結果では、視覚検査と聴覚検査の再検査が必要とのことでした。

どちらも普段の生活で家で実施した検査でも少し気になっていた点があり、問診票でも以下の項目にチェックをつけていました。

  • 聞き返すことがある
  • 極端にまぶしがる
  • 絵本などを顔の近くで見る
  • 自宅での視力検査の結果➡小は×

聴覚は会場での検査はなく、問診票の内容から判断されます。
「聞き返すことがある」にチェックをしていたため、念のため再検査の対象になりました。

一方、視覚は自宅での検査時にも小さい指標が見えづらそうで、
当日の検査でも同じように反応がなかったため、こちらも再検査に。

少し心配ではありますが、3歳児健診が終わると次の健診は就学前の「就学時健診」まで少し間が空きます。
今回の健診で気づけたのは、早期発見・早期対応につながる大切な機会だったなと思います。

3歳児健診を終えて感じたこと

3歳児健診は少し緊張もありましたが、成長を感じられる貴重な機会でした。
わが家では視覚と聴覚の再検査になり、改めて「早めに気づくことの大切さ」を実感。
同じように気になる方の参考になればうれしいです。

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