初めての出産って、赤ちゃんに会える楽しみがある一方で、不安なこともたくさんありますよね。
私も出産前は、
「陣痛の痛みに耐えられるかな？」
「安産で出産できるかな？」
と毎日のようにドキドキしていました。
そんな私の出産当日は、なんと3時間50分のスピード安産！
（※初産の平均は約14時間とも言われているので、かなりのスピード安産でした）
もちろん体質や状況には個人差がありますが、
振り返ってみると「これをやっておいてよかった！」と思えることがいくつかあります。
この記事では、私が出産前に取り組んでいた5つのことを体験談としてご紹介します。
これから出産を迎える方の不安が、少しでも軽くなりますように。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
👉生まれてくる赤ちゃんのための「さい帯血保管」を知っていますか？
安産だった私が出産のためにやってた5つのこと
呼吸法の練習（ソフロロジー法）
私が出産準備の中で一番役に立ったと感じたのが、呼吸法でした。
陣痛が始まると、どうしても痛みで体に力が入り、呼吸も浅くなってしまいがちです。
でも、あらかじめ呼吸法を練習していたおかげで、冷静に呼吸を意識でき、陣痛にも落ち着いて対応することができました。
練習していたのは「ソフロロジー法」。
これは「鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐き切る」というシンプルな呼吸法です。
毎日きっちり時間を決めて練習するというよりは、「思い出したときに意識して呼吸してみる」程度の気軽さで続けていました。
イメージトレーニング
呼吸と合わせて効果的だったのが、イメージトレーニング。
私がやっていたのは、以下のようなことです。
- 出産の時の流れをイメージする
- 身体の力がフワ〜っと抜けていくようなイメージ
- 深い呼吸で赤ちゃんに新鮮な空気を届けるイメージ
初産で不安も大きかったので、出産レポやYouTubeの出産動画をたくさん見て、出産当日の雰囲気を具体的に想像するようにしていました。
文章よりも映像のほうがリアルに伝わってくるので、思わず自分も力が入ってしまい…そのときに呼吸法をして、体の力を抜く練習をしていました。
あとは、身体の力が抜けるようなことをイメージしながら呼吸法の練習をしました。
- 雲の上をフワフワ、プカプカと浮いているような感覚
- お花がゆっくり開いていく（子宮口が開く）イメージ
これらのイメトレと呼吸法のセットで、実際の陣痛中にもリラックスでき、痛みが和らいだ感覚がありました。
身体の力を抜けたことで、子宮口の開きも早かったのかもしれません。
ウォーキング
産休前までは立ち仕事だったので自然とよく歩いていましたが、産休に入ってからもできるだけ歩く習慣を続けていました。
- お散歩や買い物で 1日8,000〜10,000歩 を目安に
- 雨の日は近くのショッピングモールをウィンドウショッピングがてら歩き回る
私の場合、体調もよく、春〜初夏の過ごしやすい時期だったこともあり、無理なく気持ちよく続けられました。
階段の上り下り
私はマンションの4階に住んでいたので、臨月頃からはなるべく階段を使うようにしていました。
1日に1～3往復を目安に、外出のたびに上り下り。
また、仕事中の通勤でも、駅ではエレベーターやエスカレーターを使わず階段を選んでいました。
その効果もあってか、健診で先生に「初産だからまだかなと思ったけど、赤ちゃん意外と下がってきてるね」と言われたことも！
赤ちゃんの降りてくる準備にもつながっていたのかなと思います。
ストレッチ
私はとにかく体がカチコチに硬いタイプ。
職場の先輩ママから「体が硬くて分娩室での体勢がしんどかった」と聞き、ストレッチを意識して取り入れるようにしました。
やっていたのは…
- 妊娠前にヨガで覚えたポーズ（安全な範囲で）
- 足裏を合わせて膝を開くストレッチ（股関節をゆるめる）
毎日ではないですが、寝る前やお風呂上がりなど、無理のない範囲で続けていました。
身体が少しずつやわらかくなり、お産のときもスムーズに体勢を取れたので、これもやっておいてよかったなと思います。
＼マタニティヨガや産後の骨盤調整ヨガも自宅でお手軽に◎／
👉フィットネスSOELU
気を付けてほしいこと
出産に向けての準備ももちろん大切ですが、何より大事なのは 「無理をしないこと」 です。
体調や気分は日によって変わります。どんなに「今日は動くぞ！」と思っていても、体が重かったり疲れていたら、しっかり休むのも立派な準備のひとつ。
無理をせず、自分のペースで過ごすことが、赤ちゃんにも自分にも一番やさしい選択です。
- 無理をしない
- ストレスをためない
- 医師の指示を最優先にする
「今日はちょっとだるいな」と感じたら、ゆっくり横になるのもOK。
心と体をゆるめて、マイペースに過ごしてくださいね◎
出産当日の体験レポも公開中！
私が実際に体験したスピード安産の様子を、別記事で詳しくまとめています。
陣痛の始まりから出産までの流れなどリアルな体験をご紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね♪
👉生まれてくる赤ちゃんのための「さい帯血保管」を知っていますか？
無理をせず、出産に向けて準備をしよう！
初産でもスムーズな安産を目指すためには、日々できることがたくさんあります。
呼吸法やイメージトレーニング、ウォーキングなど、自分の体調と相談しながら無理のない範囲で取り組むことが大切です。
- 呼吸法の練習
- イメージトレー二ング
- ウォーキング
- 階段の上り下り
- ストレッチ
私も初めての出産には不安がありましたが、準備をしていたおかげで本番もリラックスでき、スムーズなお産を迎えることができました。
この記事が、これから出産を控える方の参考になれば嬉しいです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント